お疲れ様です!
インフラ業界総合職で現在入社5年目のゆうゆうと申します!
「インフラ業界に興味があるけど、インフラ業界から他の業界に転職できるの?」
「終身雇用制はもうダメだと聞いてるけど、インフラ業界は大丈夫?」
って考えたことありませんか?
大丈夫です!
今回の記事を読んでいただければ、インフラ業界に就職した後に転職は可能なのかが分かります!
今回の記事で説明するのは以下の内容です。
- 転職活動をしたきっかけ
- 転職活動体験記
感想ベースなのでグダグダかもしれませんが、興味があれば最後までお付き合いください。
それでは説明します!
転職活動をしたきっかけ
僕が転職活動をしたきっかけはコロナ禍により、
「インフラ業界も完全に安定でないこと」を知ったからです。
僕は就活生時代に「ぬくぬく優良企業に入ってほのぼのした社会人生活をしたい」と考え、
インフラ業界に就職しました。
そして、就職してみると噂通りで、ノルマなどもなく先輩方ものほほんと仕事をしていました。
しかし、コロナ禍で状況は一変し、ボーナスの減少や残業の制限などお財布事情に厳しい状態に追い込まれました。
そんな時にふと、
僕って、他の会社から必要とされる市場価値を持って要るだろうか?と。
思いました。
なぜなら、もし自身が転職する力がなければ、待遇が悪化しても今の会社で働き続けることしかできず、自分にとっても家族にとっても苦労をかけてしまうからです。
そこで転職活動をして自身に転職できるほどの魅力があるのかを確認しようと考えました。
(ついでに、今の会社よりいい会社があったら転職しようとも考えました。)
市場価値とは?
ちなみに市場価値という単語を聞いたことはありますか?
一言で言ってしまえば、市場価値とは「転職先で活躍できる能力を持っているか」です。
そして、市場価値とは以下のように因数分解できます。
市場価値=業界 × 職種 × 年齢
- 市場価値:どこの業界で実務経験を積んできたか(食品業界、化学業界、etc)
- 職種:どんな実務スキルを所有しているか(法人営業、品質管理、etc)
- 年齢:どのくらい長く働いてくれそうか(20代、30代以降、etc)
そして、今回の転職活動で特に年齢の大切さを強く感じました。
20代であれば実務経験が少なくても学歴やポテンシャルで面接に行くことも可能ですが、
30歳を超えると実務経験しか見られなくなります。
だから、30歳以上かつ異業界かつ異業種への転職はキャリアダウンへの転職になる確率が非常に高いなと強く感じました。
転職活動体験記
それでは具体的にどんな感じで転職活動を進めて行ったのかを説明します。
転職エージェントへの登録
転職には自身で企業に応募することやヘッドハンティングを受けることなど複数の手段がありますが、
市場価値を測るという目的だったので今回は転職エージェントを用いて転職活動を行いました。
僕は今回の転職活動で以下の4つの転職エージェントを利用しました。
- リクナビ
- マイナビ
- JAC
- 個人営業のエージェント
複数社を利用した理由は転職エージェントには、担当者によっては当たり外れがあり、場合によっては転職活動が迷走する可能性があると聞いていたからです。
余談ですが、転職エージェントは現在17,000社以上あるそうです。どのくらいの規模感かというと、国内のファミリーマートの店舗以上にあるそうです。
ちなみに転職エージェントに登録後2秒くらいしたら面談しましょうって電話がかかってきます。
求人の紹介
転職エージェントの面談では自身の今までの業務実績を聞かれ、その後求人の紹介をされます。
この紹介の時に僕は転職エージェントから以下のような厳しいコメントを言われました。
「あなたの今までの会社での実績は立派ですが転職活動においては意味を持ちません。
というのも、あなたのこれまでの仕事はインフラ業界での狭い分野でのスキルであり、他の企業に水平展開するのが困難だからです。
そのため、今回の転職で紹介できる企業は「未経験可」の企業しかございません」と。
そのため、実務経験を問わない企業を複数社紹介されました。
また、ここで紹介される企業で自身の市場価値がわかります!
というのも、転職エージェントも通らないような企業への応募に労力を使いたくないからです。
ちなみに、転職エージェントは以下の3つの転職先を紹介してきます。
- もしかしたら通るかもしれないキャリアアップの求人
- 自身の実力通りのキャリアステイの求人
- 容易に受かるキャリアダウンの求人
ですので、紹介された転職先で「はっはーん、僕の評価ってこんな感じなんだな」って言うのが大体分かります。
エントリーシートの提出
紹介された求人から自身の要望にあった求人を選びます。
この時は自身が選ぶ側なので、まだ気は楽です。
求人を選ぶと、企業に職務経歴書と履歴書を送付します。
転職エージェントの方が紹介文とかも一緒に送ってくれます。
その後、SPI試験を受けて企業側から返事が来るのをドキドキ待つだけです。
(この辺は就職活動と全く一緒ですね)
面接
その後、エントリーシートが通過したら面接に進みます。
ちなみに、コロナ禍での転職面接の失敗談を共有させてください。
- 面接が始まる20分前にはシステム環境を確認する
- 背景は綺麗にする
- 静かな場所で行う
面接が始まる20分前にはシステム環境を確認する
僕は1回目の面接の際に、面接の10分前に参加urlをクリックしたら、そこから面接用アプリのダウンロードが始まるという震えるイベントが発生しました。
そして、やっとインストールが終わったと思ったら、音声テストやらゲスト名を決めてくださいやら催促されました。
(準備不足だった僕が明らかに悪いのですが。)
背景は綺麗にする
お見送りになった企業の担当者さんからのフィードバックでこんなコメントをいただきました。
「後ろに飾ってあるトロフィーが気になって、集中できなかった」と…。
冷静に考えたら、初対面の相手に自慢されてるみたいで嫌だったかもしれないなと反省し、次から何もない白い壁を背景に行うようにしました。
静かな場所で行う
窓を開けて面接を受けていた時に隣の住人の大きな歌声が入ってきて、面接官の質問を忘れた時がありました←
…そんなことがないように面接時には皆さん窓を閉めましょう!
内定
内定は大体、当日から3日以内にきます。
内定をもらったら処遇条件通知書なるものが送付されてきます。
そこには配属先・報酬・入社年月日などが明記されています。
そこの条件が自身にマッチしてて行きたいと考えたら内定を受諾しましょう。
その後、現在所属している会社に転職をする旨を最低でも2週間以上前に伝えることで、お疲れさまでした、転職活動終了です。
転職活動を振り返る
僕の転職活動を振り返ると13社受けて、エントリーシートが通って面接に行ったのが4社、内定をいただいたのが1社でした。
そして、面接をしてくれた企業は全て書類審査をあまり重視しない面接重視型の企業でした。
特に、内定をいただいたのは日本最大手の人材サービス企業でした。
その企業の採用担当の方は人物重視の企業で、過去の経歴は全く気にしないと言ってくださいました。
エントリーシートの時点でお見送りになった9社の企業からは実務スキル不足と厳しいコメントをいただきました。
その時に、新卒じゃなくなっただけでここまで評価される部分が変わるんだなと強く感じました。
ちなみに、人材サービス企業から内定をもらった後にすぐに転職をしようと思いました。
しかしその時に、ふと自社の施設が動いてる様子を見て
「僕の会社って世の中を支えてるんだなー」と考え、
「もう少しインフラ業界でがんばりたいな」と思い内定を辞退しました。
終わりに
今回の記事ではインフラ業界に勤めてる人間が転職することができるかを体験ベースで説明してきました。
感想ベースだったため、読みづらい部分は多かった思いますが何かの参考になれば嬉しいです!
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