【就活/転職・頻出質問】SDGsとは？面接対策方法から答え方の例文まで解説

ゆうゆう

お疲れ様です！

インフラ業界総合職で現在入社５年目のゆうゆうと申します！

就活生から以下のような相談を受けます。

あなたには面接で「SDGsについてあなたの考えを教えてください」って聞かれた時に、しっかりとした回答をする自信がありますか？

もし自信がなくても大丈夫です！

今回の記事を読んでいただければ、SDGsについて質問をされても、面接官の心を掴める回答ができるようになります。

今回説明するのは以下の内容です。

今回の記事では以下のような読者を想定しています。

それでは説明していきます！

そもそもSDGsとは？

まずはSDGsについておさらいをしましょう。

SDGsの正式名称

SDGsは「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」の略称です。

ちなみにSDGsと書いて、「エスディージーズ」と読みます。

SDGsはざっくり言うと、世界中の人々が一緒になって解決するべき地球規模の課題です。

つまり、自国の利益を優先する余裕がないくらい大きい課題のことを言います。

SDGsの始まったきっかけ

SDGsは2015年9月にニューヨークの国連サミットで決まった、国連加盟193カ国が達成を目指す2030年までの国際目標です！

地球には貧困、気候変動、差別など多くの課題があります。

こうした、世界全体の問題を「誰一人取り残さない」という共通理念を掲げSDGsは生まれました。

17の目標と169のターゲット

SDGsには17の目標と169のターゲットが設定されています！

17の目標

17の目標とは以下の項目です。

169のターゲット

SDGsには17の各目標に対して、具体的な169の「ターゲット」、つまり小さい目標が設定されてます。

例えば「1.貧困をなくそう」には以下のような内容があります。

持続可能な開発とは？

持続可能な開発とは

「今だけでなく子供、孫のような先の世代のことまで考えた開発が求められる」

ことを意味します。

面接頻出質問「SDGs」対策

そもそもなぜSDGsについて聞くのか？

企業が面接の場でSDGsについて聞いてくる理由は以下の2点を確認するためです。

時事ネタに興味を持っているか

SDGsは世界全体で取り組むべき目標です。

目標を到達するためには、国や企業のような大きな組織だけでなく一人ひとりの意識が大切です。

そのため、SDGsに関心が薄いということは当事者意識が薄いと判断されます。

しかも、SDGsすら知らないということは、その他のニュースなどなおさら関心がない人だと判断されてしまいます。

厳しい話ですが、企業側からすると情報感度が低い人をわざわざ採用したいとは思わないのです。

当社への志望度が高いか

実は、「当社への志望度が高いか」という理由の方が大切です。

と言うのも、SDGsについての質問に答えられなかったら採用担当から

「この人は当社に興味がないんだな」

と判断されるからです。

各企業はホームページにSDGsの17の目標の中から自社は特にどの目標に力を入れるかをアピールしています。

例えば東京電力は以下の4つをSDGsの目標にしています。

つまり、SDGsに対して回答ができないと言うことはホームページを見てない、志望度が低いと判断されるのです。

実はこちらからもSDGsについて聞くべき

受けている企業がSDGsに力を入れているかどうかを聞いてみてください！

理由としては、SDGsの取り組みに対して、明確に答えられない企業は優良企業でない可能性もあるからです。

もし自社のSDGsの取り組みに答えられない場合、以下の可能性があります。

そのため、現在多くの企業が転職者や学生からの質問に答えれるようにSDGsの資料を準備して説明会などにのぞんでいます。

以下、具体的に解説します。

儲かってない

SDGsに取り組んでいないということは本来行うべき企業の責任を果たせていません。

そのような企業は経営に余裕がない可能性があります。

つまり、儲かっている企業であれば行うはずの、社員への還元、株主への還元、商品価値の向上、企業の社会的責任等を、余裕がないためできていない可能性があります。

そして、儲かってない企業は福利厚生も悪くなります。

だから、SDGsの取り組みについて聞くことは優良企業かを確認するための一つの指標になります！

長期思考でない

「ESG（イーエスジー）」という単語を聞いたことはありますか？

ESGとは環境（Environment）、社会（Social）、ガバナンス（Governance）の頭文字を取った単語で、

簡単にいうと「環境や社会を考慮しながら企業を運営しよう」という意味です。

近年、多くの調査でこのESGに力を入れる企業の方が成績が良かったことが分かっています。

そのため、多くの投資がESGに力を入れてる企業に集まっています。

ESGに力を入れている企業って、どうやって見分けると思いますか？

実は、ESGに力を入れている企業か調べるときの、大きな指標の一つがSDGsに力を入れている企業です。

だから、SDGsの取り組みを行なっている企業ほど投資が集まりやすく、成長しやすい企業となります！

「ESG」については「ESGとSDGsの関係についての解説記事」でも詳しく解説しています！

面接前の準備および答え方

面接前の準備

まずは「”志望企業名” SDGs」と調べてください！

今回は「日本郵船」で調べてみます。

SDGsと言う単語が含まれている記事があると思います。もしよかったらクリックしてみてください。

僕が検索したら以下の6つの目標が出てきました。

この中で一番話しやすい目標を選びましょう。

例えば今回は「9.産業と技術革新の基盤を作ろう」にしておきます。

準備はこれだけです。

答え方

それでは本番の面接です。

日本郵船の面接官から「SDGsについてあなたの意見を聞かせてください」と聞かれるとしたら、次のように説明してください。

「私も御社が特に大切にしている「技術革新」に関する目標に興味があります。

特に、今後はキャッシュレスや仮想通貨などのお金の技術革新が加速していくと考えており、御社が進めている【船上キャッシュレス】の取り組みは将来性が大きいと思います。

しかし、キャッシュレス自体は参入障壁が低く、品質の高いサービスが提供できなければ優位性を失うリスクも高いと考えています。

そのため、サービスの品質向上や顧客の新規開拓に尽力してみたいです。」

ここで大切なのが初めの一言で面接官の評価は非常に高い点です。

この初めの一言だけで、当社のホームページを読み込むほど志望度が高く、時事ネタにも関心がある情報感度が高い転職者や学生だと思われるからです。

また後半部分に自分の考えを入れ込むことで面接官の心を掴むことができます！！！

企業研究に関してはホームページだけでなく、企業イベントに参加することもオススメです。

企業イベントについては「インターンシップに行くべき理由についての記事」「OB・OG訪問に行くべき理由についての記事」「会社説明会に行くべき理由についての記事」でも解説しています！

まとめ

今回の記事では、面接で頻出の質問「SDGsについて、あなたの意見を聞かせてください」の面接官の心を掴めむための対策として以下の2つを説明しました。

この質問に答えれなかったと言う後輩をかなり聞くのでぜひ面接直前でいいので準備しておいてください。

また、SDGsに力を入れている企業は優良企業になりやすいということもしっかり覚えていて欲しいです。

SDGsの就活対策に関しては「SDGs5ジェンダー平等についての面接対策記事」「SDGs13気候変動についての面接対策記事」でも詳しく解説しています！

また、面接対策として、「【今からでも間に合う】プログラミングを使った「ガクチカ」「強み」の作り方記事」でも詳しく解説しています！

【就活面接・質問「気になるニュース」の答え方】SDGs5「ジェンダー平等」解説

エントリーシートの書き方については「ChatGPTと先輩のエントリーシートを活用した完璧なエントリーシート作成方法」「ChatGPTが自動で作成した衝撃のエントリーシートを12例紹介」などの記事を参考にしてください！

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