お疲れ様です!
インフラ業界総合職で現在入社5年目のゆうゆうと申します!
就活生からよく以下のような相談を受けます。
- 内定をもらった後に、推薦を求められたのですがどうしたらいいですか?
- 友達や先輩が後付け推薦について悩んでいるですがなぜでしょうか?
今回の記事を読んでいただけると後付け推薦の実態と対策が分かるようになっています!
今回の流れは以下の通りに進めていきます。
- 後付け推薦とは何か?
- 後付け推薦の対策は?
また、今回の記事は以下のような読者を想定しています。
- 後付け推薦の提出を求められた就活生
- 後付け推薦について知りたい人
それでは解説していきます!
後付け推薦とは何か?
後付け推薦の定義
後付け推薦とは、
自由応募で企業の内定を勝ち取ったにも関わらず、企業側から推薦書の提出を強要させられることを指します。
ちなみに「後付け推薦」は「後出し推薦」とも言います。
この後付推薦ですが、実はとても変な話なんです。
推薦というものは本来であれば、大学の卒業生であるOB・OGたちがその企業で活躍しているので、「この大学の生徒は優秀だな、もっと入社して欲しいな」と企業側が考え、枠を設けます 。
そして、大学側が「この生徒は優秀でそちらの企業への入社を望んでいるのでオススメします」という感じで進みます。
結果的に見ると、推薦とは企業が設けた枠に対して学校側から企業側に出すものです。
つまり、ウチの生徒を取って下さいとお願いする形ですよね。
学校側→企業側
そのため、推薦とは蹴ってはいけないものです。
なぜなら推薦を蹴ってしまうと、企業側からしたら「大学側から入社したいと聞いて、わざわざ枠を設けたのに入社を断るってどういうこと?もうあなたの大学からは二度と採用しませーん」となってしまうからです。
つまり、もし推薦を蹴ると後輩のための推薦がなくなる可能性があるのです。
やっぱりおかしい後付け推薦
後付け推薦は、企業側から学校側にお願いして、学校側から企業側に推薦する形になってるんです。
企業側→学校側→企業側
複雑です。
自由応募で行い、最後に手のひらを返して断れない推薦の形を取らせる後付け推薦は、ひどいですよね。
後付け推薦の対策は?
大学の偏差値によって異なる
後付け推薦への対策は大学の偏差値によって異なります。
ちなみに今回の大学偏差値の高さの定義は受けてる企業の人気度で変化します。
つまり、自分の大学から多くの先輩が入ってる企業の場合、今回は偏差値が高い大学と定義します。
そのため、この記事内の偏差値は、通常の偏差値とは異なることをご了承ください!
偏差値の高い大学
偏差値の高い大学は結論、後付け推薦は蹴っても問題ないです。
理由としては、企業側にとって偏差値の高い大学と関係を悪くしたくないからです。
そもそも企業側がルールを破って行った後付け推薦です。
今回自分たちが強要した後付け推薦により大学との関係を悪化させ、今後優秀な学生が入社してくれないのは企業にとっても非常に困るからです。
偏差値の高くない大学
もしも内定をもらった企業に、今まで受かった先輩がいなかった場合の対策を説明します。
結論から言うと、最終試験の手前で就職支援の教授に相談に行くことです。
大学としても後付け推薦はやはり許せないものです。
しかし、後付け推薦を要求されるのは基本的に内定をもらった直後です。
内定を頂いた直後に後付け推薦を提案されるため、対策を立てる暇なく選択を求められます。
だから、最終試験に行く前に専攻が進んでいる企業が後付け推薦を行う企業かをネットで必ず確認しておいて下さい。
そして、もしも内定をもらった企業が後付け推薦を行う企業であり、まだ就活を続けたい場合は就活担当の教授に
「推薦書の提示を求められたとしても就活を続けたい」
ことを最終試験前に伝えといてください!
そうすれば、学校側としても対策を打ってくださる場合がほとんどです!
後付け推薦の有無について調べておく
上でも説明しましたが、そもそも企業を受ける前に後付け推薦を求めてくる企業か調べておくことも有効な対策です!
後付け推薦を求めてくる企業かどうかは就活の掲示板サイトを調べたら簡単に調べることは可能です。
後付け推薦の有無は同じ会社でも部署によっても異なります!
もしも、その企業が第一志望であるなら、後付け推薦のことは気にせずに面接を受け続けるべきだと思います。
一番困るのが第二志望以下の企業による後付け推薦ですよね。
こちらとしては、少しでも良い企業の内定はキープしたいという気持ちがありますからね。。。
就職支援に相談にいく以外の手段としては、ギリギリまで推薦を出すのを引き伸ばすことも有効な方法です。
基本的に2週間程度は採用側も待ってくれます。
その間に第一志望の企業に面接を早めてもらうことを依頼してみましょう。
最終面接前まで行った学生であれば、最終面接を早めてもらうことはそれほど難しいことではありません。
特に、採用側の心境としては他の企業が欲しがっている学生は欲しくなる心理が働きます!
(モテる子がモテるのと同じです)
第一志望を諦めるくらいなら、アプローチすることをオススメします!!
ちなみに、最終面接前でなかったら正直厳しいので、その点は運も必要ですが。。。
まとめ
今回は後付け推薦について以下の2点を説明させてもらいました。
- 後付け推薦とは何か?
- 後付け推薦の対策は?
後付け推薦とは自由応募で内定をもらったにも関わらず、企業側が学生の囲い込みのために推薦書を出させることでしたね。
そして対策としては、大学ごとに異なり、その企業に頻繁に内定者を出している企業なら蹴っても大丈夫で、自身の大学から内定をもらうのが珍しい企業であれば、蹴るのが困難であり就活支援課に相談にいくことです。
新卒は本当に大切なカードです。
新卒がどれだけ重要なカードかについては「インフラ業界からの転職記事」でも詳しく解説しています。
後付け推薦で皆さんの選択肢が狭まることなく就活が進めれることをお祈りしてます。
このブログではインフラ業界の就職を目指す就活生を応援する記事をどんどん書いていくので、今後ともよろしくお願いします!
インフラ業界については「インフラ業界についての記事」「インフラ業界優良企業ランキング記事」でも詳しく解説しています。
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